お釈迦様

寺院に関連すること

2月15日は涅槃会!お釈迦様の教えを偲ぶ

毎年2月15日は、仏教の開祖であるお釈迦様の命日として「涅槃会(ねはんえ)」が営まれます。この日、寺院ではお釈迦様の入滅を偲んで様々な法要が行われます。 では、そもそも「涅槃」とはどのような意味を持つのでしょうか?
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4月8日は何の日?意外と知らない「仏生会」の由来と行事

4月8日は「花まつり」として親しまれていますが、正式には「仏生会(ぶっしょうえ)」と言い、仏教の開祖であるお釈迦様の誕生日をお祝いする日です。 お釈迦様は、紀元前6世紀ごろ、現在のネパールに相当するルンビニー園で、釈迦族の王子として誕生したと言われています。その誕生を祝う仏生会は、仏教徒にとって最も大切な行事の一つとされています。
葬儀に関すること

葬儀の「お釈迦様」って誰のこと?

日本の葬儀では、仏教の教えや儀式が深く関わっています。お葬式で読経が行われたり、お仏壇にお供え物をしたりする光景は、私たちにとって馴染み深いものです。 しかし、なぜ日本の葬儀に仏教が深く根付いているのでしょうか?その歴史を紐解くと、仏教が日本に伝来した時代まで遡ります。飛鳥時代、仏教は国家鎮護の教えとして受け入れられ、その後、時代を経るごとに広く民衆へ浸透していきました。 特に、死後の世界や魂の救済といった仏教の教えは、死を恐れる人々の心に寄り添い、大きな支えとなっていったのです。そして、仏教の教えに基づいた葬儀は、故人を偲び、冥福を祈るための大切な儀式として、現代まで受け継がれているのです。
葬儀に関すること

知ってた?葬儀で使う「4月8日」の意味

仏教では、人が亡くなってから四十九日までの間、七日ごとに故人の冥福を祈り法要を営みます。この期間を中陰と呼び、忌明けとなる四十九日を満中陰といいます。葬儀で「4月8日」という言葉が出てくるのは、この四十九日の忌明け法要である「満中陰」の日を指す場合が多いでしょう。 本来であれば故人の命日から数えて四十九日目を満中陰とするべきですが、実際には親族が集まりやすいように、また僧侶の予定などの都合に合わせて、命日から近い土日などに行うことが増えています。そのため、葬儀の場で、喪主や遺族が参列者に向けて「満中陰法要は4月8日に行います」といったように、具体的な日付を伝える際に「4月8日」という言葉が使われるのです。