十七回忌

葬儀に関すること

十七回忌の基礎知識とマナー

十七回忌とは、故人の没後17年目に営まれる法要のことです。仏教では、故人が亡くなってから四十九日、一周忌、三回忌と法要を繰り返し、年数が経つごとに間隔を空けながら、三十三回忌まで追善供養を行います。 十七回忌は、亡くなった方を偲び、冥福を祈るとともに、遺族や親族が集まり、故人への感謝の気持ちを確認し合う大切な機会です。また、仏教の教えでは、十七回忌は故人が六道を輪廻転生する中で、再び苦しみの世界に迷い込むことなく、極楽浄土に往けるように祈りを捧げるという意味合いも込められています。
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慈明忌ってなに?十七回忌の基礎知識

十七回忌とは、故人の没後17年目に営まれる法要です。仏教では、故人が亡くなってから7週間ごとに追善供養を行うのが一般的で、十七回忌は初七日から数えて17回目の法要にあたります。また、十七回忌には「慈明忌(じみょうき)」という別名があります。これは、故人が極楽浄土で迷わずに成仏できるよう、その徳を称え、冥福を祈るという意味が込められています。