仏壇・仏具に関すること 唐木位牌とは?~お仏壇に合う種類と選び方~ 唐木位牌とは、黒檀や紫檀といった唐木材を使用した重厚感溢れる位牌のことです。 木材の持つ美しい木目と、時を経るごとに深まる色艶が魅力です。 伝統的な様式を踏襲しており、格式高いお仏壇によく合います。 唐木位牌は、その中でも「漆塗り位牌」と「蒔絵位牌」の二つに大別されます。 「漆塗り位牌」は、木地の風合いを生かしたシンプルな美しさが特徴です。 一方で「蒔絵位牌」は、金粉や色粉で模様を施した華やかさが魅力です。 2024.05.24 仏壇・仏具に関すること
仏壇・仏具に関すること 知っておきたい位牌の種類と意味 仏教において、位牌は故人の魂を象徴する大切なものとされています。 お仏壇に安置し、手を合わせることで、私たちはこの世を去った方を偲び、その魂に語りかけることができます。 位牌には戒名や俗名、没年月日などが記されており、故人一人ひとりに対応する、いわば「魂の依り代」としての役割を果たします。 位牌は単なる故人の名前を記した札ではありません。 生前の温かい思い出や、感謝の気持ち、そして共に過ごした時間の尊さを思い起こさせてくれる、私たちと故人との心の繋がりを象徴するものなのです。 2024.05.24 仏壇・仏具に関すること