
知っておきたい「祭祀の主宰者」の役割と意味
「祭祀の主宰者」という言葉、耳慣れない方も多いかもしれません。これは、故人様の葬儀後、年忌法要や仏壇・お墓の管理など、故人を偲び、供養していく中心的役割を担う人のことを指します。
一方、「喪主」は葬儀を取り仕切る役割を担います。一般的には配偶者や長男が務めますが、近年では、故人と生前に縁が深かった人が務めるケースも増えています。
つまり、喪主は葬儀における役割なのに対し、祭祀の主宰者は、葬儀後も長く続く供養の中心となる存在といえるでしょう。