猫足

お墓に関すること

もう古い?お墓の「猫足」ってどんなもの?

お墓参りに行くと、様々な形のお墓を見かけますよね。その中で、台の部分に丸みを帯びた、まるで猫の足のような形の装飾が施されているお墓を見たことはありませんか?それが「猫足」です。 猫足は、西洋建築の影響を受けたデザインで、特に明治時代から昭和時代にかけて建てられた古いお墓によく見られます。当時の職人さんたちは、猫足の曲線を美しく彫り出すことに、技術と誇りを持っていたと言われています。
お墓に関すること

お墓の「スリン」って?地域色豊かな石の魅力

お墓参りに行くと、様々な形の石材が使われていることに気づきますよね。中でも「スリン」は、墓石の印象を大きく左右する重要なパーツです。 スリンは、墓石本体のすぐ下に位置し、階段状になっている部分を指します。一般的に、お供え物を置いたり、手を合わせるためのスペースとして使われています。 実はこのスリン、地域によって形や呼び方が異なることをご存知ですか?関東では「段石」、関西では「まえじょく」と呼ばれることもあり、その土地の風習や歴史によって、様々なバリエーションが存在します。 次の章では、スリンの種類や、地域による違いについて詳しく見ていきましょう。