石塔

お墓に関すること

二人墓とは? 永遠の眠りを共にするお墓の種類と選び方

近年、従来の家族観の変化や核家族化などを背景に、新しいお墓のスタイルとして注目を集めているのが「二人墓」です。二人墓とは、その名の通り、夫婦や大切な家族二人で並んで眠ることができるお墓のこと。従来型の大きなお墓に比べてコンパクトで、費用も抑えられることが多い点が魅力です。 二人墓と一口に言っても、その形状やデザインは実に様々です。洋型のモダンなデザインのものから、和風の落ち着いた雰囲気のものまで、石材や彫刻、装飾なども自由に選ぶことができます。また、最近では生前に夫婦で相談して、自分たちの好みのデザインの二人墓を建てるケースも増えています。 二人墓は、永遠の愛を誓い合った夫婦が、死後も共に過ごしたいという願いを叶えるだけでなく、後継ぎがいない、あるいは子どもに負担をかけたくないという方にとっても、合理的な選択肢と言えるでしょう。
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石塔:お墓に使われる種類と歴史

石塔とは、石で作られた仏教に関わる供養塔の総称です。お墓で使われることが多いですが、お寺や道端などにも建てられています。 元々はインドで仏舎利(ぶっしゃり仏の遺骨や遺灰)を納めるために作られた「ストゥーパ」が起源とされ、それが中国を経由して日本に伝わりました。日本では、時代と共に形を変えながら、五輪塔や宝篋印塔など、様々な種類の石塔が作られるようになりました。