
お墓の顔!笠付き香炉ってどんなもの?
お墓参りに行くと必ず目にするあの香炉。実は「笠付き香炉」という名前があるんです。
笠付き香炉とは、文字通り「笠」が付いた香炉のこと。お墓の最前面に設置され、お線香を焚いたり、故人にお水をかけたりする際に使います。
その名の由来は、香炉本体の上部に傘のような覆いが付いていることにあります。この笠には、雨風から中の線香を守り、火の勢いを安定させる役割があります。
また、地域や宗派によって形や素材は様々ですが、お墓の雰囲気を大きく左右する重要な要素となっています。