繰り出し位牌

仏壇・仏具に関すること

繰り出し位牌ってなに?その役割と意味合いを解説

繰り出し位牌とは、文字通り「繰り出すことができる構造を持った位牌」のことです。一般的な位牌は、故人一人に対して一枚の札板を用いるのに対し、繰り出し位牌は一つの位牌の中に複数枚の札板を納められるようになっています。 具体的には、外側の箱の中に、過去帳のような形式で札板を納める箱があり、年月の経過とともに札板を一枚ずつ追加していくことができます。
仏壇・仏具に関すること

くり出し位牌って?:知っておきたい位牌の知識

仏教において、故人を偲び、供養の対象としていくための大切な存在である位牌。その中でも、現代の住宅事情に合ったコンパクトなものが「くり出し位牌」です。これは、内部に札板を納めることができる構造が特徴で、従来の位牌と比べて奥行きが短く、限られたスペースにも置くことができます。現代の生活様式に合わせた、新しい祈りの形として広まりを見せています。