霊廟

お墓に関すること

意外と知らない?「霊廟」の基礎知識

「霊廟」とは、読んで字のごとく「霊」を「廟」る場所のこと。つまり、「遺骨を納め、霊を祀るための建物」のことです。お墓と混同されがちですが、厳密には異なる意味を持ちます。 一般的に、「お墓」は個人が埋葬されている場所を指し、「霊廟」は個人または集団の霊を祀るための建物を指します。そのため、お墓よりも規模が大きく、立派な建造物であることが多いです。 歴史的に見ると、霊廟は権力者や聖人のために建造されることが多く、その荘厳な佇まいは見る者を圧倒します。有名な霊廟としては、インドのタージ・マハルや中国の明・清朝の陵墓などがあげられます。
葬儀に関すること

知っておきたい葬儀用語「御霊屋」とは?

御霊屋(おたまや)とは、葬儀場や自宅などに設けられる故人様を安置するための部屋のことです。 一般的には、枕机や祭壇などを置き、故人様を寝台に安置します。 葬儀場によっては「式場」や「安置室」などと呼ばれることもありますが、故人様を偲び、冥福を祈るための大切な場所であることに変わりはありません。