寺院に関連すること 4月8日は何の日?意外と知らない「仏生会」の由来と行事 4月8日は「花まつり」として親しまれていますが、正式には「仏生会(ぶっしょうえ)」と言い、仏教の開祖であるお釈迦様の誕生日をお祝いする日です。 お釈迦様は、紀元前6世紀ごろ、現在のネパールに相当するルンビニー園で、釈迦族の王子として誕生したと言われています。その誕生を祝う仏生会は、仏教徒にとって最も大切な行事の一つとされています。 2024.05.24 寺院に関連すること
葬儀に関すること 知ってた?葬儀で使う「4月8日」の意味 仏教では、人が亡くなってから四十九日までの間、七日ごとに故人の冥福を祈り法要を営みます。この期間を中陰と呼び、忌明けとなる四十九日を満中陰といいます。葬儀で「4月8日」という言葉が出てくるのは、この四十九日の忌明け法要である「満中陰」の日を指す場合が多いでしょう。 本来であれば故人の命日から数えて四十九日目を満中陰とするべきですが、実際には親族が集まりやすいように、また僧侶の予定などの都合に合わせて、命日から近い土日などに行うことが増えています。そのため、葬儀の場で、喪主や遺族が参列者に向けて「満中陰法要は4月8日に行います」といったように、具体的な日付を伝える際に「4月8日」という言葉が使われるのです。 2024.05.24 葬儀に関すること