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お墓に関すること

葬儀で見かける『梵字』の意味とは?

仏教の葬儀に参列すると、お坊様がお経を読む際に手にしている数珠や、お墓に刻まれた文字など、見慣れない文字を目にすることがあります。これは「梵字(ぼんじ)」と呼ばれるもので、古代インドで使われていたサンスクリット語を表記するための文字です。 サンスクリット語は仏教の経典が書かれた言語であり、そのため梵字は仏教と非常に深い関わりを持っています。日本では、仏教の伝来とともに梵字も伝わり、仏教経典の書写や仏像、仏具などに用いられるようになりました。